あっちゃん絵日記

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ヘヴン

一気読み
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この、川上未映子というひとが芥川賞を獲ったとき、
あまりの美しさに心からびっくりして、こんな女優さんみたいにきれいな人が、
さらに文学的才能にも恵まれててしかも、日本一の賞を獲ってしまうなんて、
なんて神様は二物を与えるのかと、おもったが


この本すごい
どうすごいかうまくいえない
なんでこんな複雑なことが、こういう風に分かってしまうのか、
そしてなんでこんなふうに、文章にできるの!といった凄さだ

この美しい人は、このキレイな目で物事の深淵を覗きすぎるくらい、
覗いてきたのだろう
そして、それを、文章にする、生み出す努力をして、して、したんだ
そうでなければ、こんな文章が書けるわけが、ない
見えすぎて不幸という事もあっただろうに

羨ましがられたり妬まれたり、
そしてずいぶん異性にもモテるだろうが、
ただキレイでお洒落でセンスのよいだけの人と、それで終わらない人のちがいはこういうことなのか
外から眺めるだけでは、何もわからない。


内容は、ひらたく言うと「いじめ」がテーマです



世の中には「絶対悪」も「絶対善」もなくて、
絶対幸福も絶対不幸もなくて
ただ、「起こっているそのこと」があるのみだ


どっちからどう見るかなのだ






どうでもいいけどこの、カバー(コシマキ)に刷ってあるセールスのようなキャッチコピーを
図書館の本の表につけて、カバーリングするやり方をやめてほしい。
余計なことなよーな気がする
「圧倒的感動!」なんて、読む前から見たくないよ
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by atukoizmix | 2012-11-07 18:30 |